2007.10.04(Thu)
うちの妹の目覚まし時計は録音機能が付いていて、
自分の声などを録音し、それを目覚まし音にしたりできます。
もちろん電子音も付いています。
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ハイテクだなあ。
すごいなあ。
うらやましいな。
そんな感想を持ちます。
なんていったって私の目覚まし時計は父ですから。
毎朝無愛想な声で「早く起きろ。」
またはいきなりクッションを投げつけてきたり、
私に向って放屁してきたり・・・・。
「うわ、寝起きの顔、ブッサイクだなー」
「そりゃ、あんたの屁で起きてるんだからブサイクにもなるわ。」
こんな会話を楽しみながら私は非常に爽やかな朝を迎えるのです。
うん、泣きそうだ!
そんなこんなで私は物凄く妹の目覚まし時計が羨ましくありました。
ダメもとで「りなちゃん、目覚まし時計、貸してくれないかな?」と多少おどおどしながら聞いてみると
アッサリ「いいよ。」と返事が。
なんて優しくなったんだろう。
今までだったら「イヤ」「ムリ」「ウザイ」「シネ」の4パターンで返されていたのに・・・
快く「いいよ」だなんて・・・・
お姉ちゃん、感動!
有り難くお借りし、さて録音しようとすると、
「はい!時間切れ!」
「もう貸す時間は終わりました!」と言われ目覚ましを取り上げられてしまう。
「いいよ。」と言った時の笑顔がまぶしいなあと思ったら、
そういうことだったのですか。
はじめから貸すつもりなんてなかったのですか。
お姉ちゃんは騙されちゃったのですか。
でも、でもね・・・・・・・・・。
お姉ちゃんはちょっとの間でも目覚まし時計を借りられて幸せ、そう、凄く幸せだった。
ありがとう。
なんて思うわけもなく、妹が見えなくなったすきに目覚まし時計を手に取り、録音を開始するのでした。
そう、
私が使わせてもらえないのなら、妹に私の声で起きてもらおう!
という、大変気持ちの悪い事を思い立ち、実行。
私は結構声を変えるのが得意なんです。
アニメ声。
なのでその特技を生かし・・・・
「早く起きなさいよぉ!・・・・べっ、べつに、あんたのために言ってるんじゃないからねっ!」
と、アニメ声でツンデレ少女を演じて録音。
ふっふっふ。
これで朝起きてもらえるのなら例え父に放屁され、淀んだ朝を迎えても気分がいいぜ!
と、ノリノリで元の場所に戻して目覚ましをセットしておいてあげました。
――翌朝
「うおええぇえぇええぇぇ・・・・・」という叫び声がした気がするも、極度の眠さにより記憶が曖昧。
そして数秒後・・・・・。
「早く起きなさいよぉ!・・・・べっ、べつに、あんたのために言ってるんじゃないからねっ!」
「早く起きなさいよぉ!・・・・べっ、べつに、あんたのために言ってるんじゃないからねっ!」
「早く起きなさいよぉ!・・・・べっ、べつに、あんたのために言ってるんじゃないからねっ!」
「早く起きなさいよぉ!・・・・べっ、べつに、あんたのために言ってるんじゃないからねっ!」
「早く起きなさいよぉ!・・・・べっ、べつに、あんたのために言ってるんじゃないからねっ!」
「早く起きなさいよぉ!・・・・べっ、べつに、あんたのために言ってるんじゃないからねっ!」
「早く起きなさいよぉ!・・・・べっ、べつに、あんたのために言ってるんじゃないからねっ!」
「早く起きなさいよぉ!・・・・べっ、べつに、あんたのために言ってるんじゃないからねっ!」
「早く起きなさいよぉ!・・・・べっ、べつに、あんたのために言ってるんじゃないからねっ!」
「早く起きなさいよぉ!・・・・べっ、べつに、あんたのために言ってるんじゃないからねっ!」
「早く起きなさいよぉ!・・・・べっ、べつに、あんたのために言ってるんじゃないからねっ!」
「早く起きなさいよぉ!・・・・べっ、べつに、あんたのために言ってるんじゃないからねっ!」
大音量で聞こえる、自らのアニメ声。しかもツンデレVer
きもち、わるい、いや本気で。
恥ずかしさと気持ち悪さが混ざった何ともいえない切なさ。
こんな目覚まし音で起きることになった可哀そうな妹が
物凄い勢いで睨みつけながら私の耳元で最大音量にした目覚ましを鳴らしていました。
これは怒るわ、と大納得。
確かに気持ち悪い。
そして恥ずかしい!
物凄く恥ずかしい!
激しく恥ずかしい!
「早く起きなさいよぉ!・・・・べっ、べつに、あんたのために言ってるんじゃないからねっ!」
「早く起きなさいよぉ!・・・・べっ、べつに、あんたのために言ってるんじゃないからねっ!」
「早く起きなさいよぉ!・・・・べっ、べつに、あんたのために言ってるんじゃないからねっ!」
「早く起きなさいよぉ!・・・・べっ、べつに、あんたのために言ってるんじゃないからねっ!」
「早く起きなさいよぉ!・・・・べっ、べつに、あんたのために言ってるんじゃないからねっ!」
「早く起きなさいよぉ!・・・・べっ、べつに、あんたのために言ってるんじゃないからねっ!」
「早く起きなさいよぉ!・・・・べっ、べつに、あんたのために言ってるんじゃないからねっ!」
「早く起きなさいよぉ!・・・・べっ、べつに、あんたのために言ってるんじゃないからねっ!」
「早く起きなさいよぉ!・・・・べっ、べつに、あんたのために言ってるんじゃないからねっ!」
「早く起きなさいよぉ!・・・・べっ、べつに、あんたのために言ってるんじゃないからねっ!」
「早く起きなさいよぉ!・・・・べっ、べつに、あんたのために言ってるんじゃないからねっ!」
「早く起きなさいよぉ!・・・・べっ、べつに、あんたのために言ってるんじゃないからねっ!」
あああ、気持ち悪いし恥ずかしいし・・・・くfぎうんぅjんれぴくぁうrfんヴィ会えおhんrvjr値合うjvんfるjンvlfksじゃ;lbjfsk;あbljkfbん;青sfbん;あ家jkfんb;あfjbん;
※少々お待ちください
あまりの不快さに、妹が去ってからも起き上がる気力を無くし、
二度寝の世界に入り込んでしまいました。
そんな幸せも束の間、父が登場。
そして、放屁。
毎朝なぜそんなに臭い気体が父の尻から発されるのか理解に苦しむ。
結局気持ち悪いアニメ声と父の屁、両方で起こされることになり、
気分の悪さを抱え、ドブより淀んだ朝を迎る事となったある雨の日。
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>EntryTime at 2007/10/04 01:23<